デュアルシステム科 1年生 単独型企業見⑤ (2022年9月22日)
9月22日(木)の午後、デュアルシステム科の1年生が5回目の単独型企業見学を実施しました。
これで全ての企業見学が終了しました。今後は見学した企業の中からインターンシップ先を選択し、履歴書などの書類の準備をしていきます。5回の見学を通して、礼儀やマナーを身に付けることができたと思います。学んだことを活かし、今後のインターンシップや学校生活に活かしてもらいたいです。
前期インターンシップは11月24日(木)~11月30日(水)、後期インターンシップは12月5日(月)~12月9日(金)に実施予定です。
事前指導の様子
「第27回 夏季都立高等学校男子バレーボール選手権大会」の結果報告 (2022年8月7・17日)
◆◆◆試合結果◆◆◆
1日目 (8月7日)
〇1試合目
六郷工科
2 (1set:25-7 2set:25-2)
0 南葛飾
〇2試合目
六郷工科
2 (1set:25-20 2set:21-25 3set:15-13)
1 北園
2日目 (8月17日)
〇1試合目
六郷工科
2 (1set:25-23 2set:25-21)
0 武蔵野北
〇2試合目
六郷工科
0 (1set:20-25 2set:12-25)
2 小岩
コロナの感染拡大により、棄権する学校や会場が使用できなくなる学校などが相次いだ中、六郷工科はクラスターが発生することなく、無事に出場することができました。
1日目の北園戦では、1セット目を取ったものの、2セット目以降で流れを維持することができず、最後まで結果の分からないラリーゲームが続きました。無事に勝利することはできたものの、ミスが続いた時に自分たちで雰囲気をどのように作っていくか、2日目での課題となりました。
2日目の1戦目は武蔵野北高校でした。ここ一番の粘り強さ、強気な姿勢、集中力が続き、六郷工科らしいバレーボールに徹することができたと思います。ナイスゲームでした。
2戦目の小岩戦では、ミスが続いたことから流れを良くすることができず、苦しい時間が続きました。結果的にはストレート負けとなり、念願の3日目進出とはなりませんでした。しかし、会場校の生徒や隣コートで試合を終えた学校から、プレー中に多くの声援をいただき、六郷工科は最後まで自信を持って臨むことができました。
また、本大会で3年生が一人引退いたしました。応援ありがとうございました。
3年生2人が引退する春高一次予選まであとわずかです。悔いのないゲームができるよう、気持ちを切り替えて練習に励んで参ります。
進出を目指していた大会3日目の日は、ビーチバレーで息抜きをしました
道塚小学校5年生の皆さんに学校を見学していただきました (2022年9月14日)
9月14日(水)、大田区立道塚小学校5年生(105名)の児童の皆さんに来校していただきました。
集合しての学校概要の説明と工場見学での注意事項の説明の後、1組から3組の3グループに分かれて、自動車整備実習室、機械加工実習室にある設備の動作実演の見学や、デザイン・システム工学科の実習室などを見学していただきました。小学生の皆さんは、実習室での設備の説明に熱心にメモを取ったり、タブレットで撮影していました。
皆さん、見学はいかがだったでしょうか? まだ工業高校といっても実感はないとは思いますが、工場のような実習室の中で、いろいろな「ものづくり」の授業が行われていたことを記憶に残していただければと思います。
道塚小学校5年生の皆さん、本日はありがとうございました。
自動車整備実習室の様子
衝突被害軽減ブレーキの実演
機械加工実習室の様子
鋳造実習室の様子
システム工学科実習室の様子
最後に全体集合
デュアルシステム科 1年生 単独型企業見学④ (2022年9月9日)
9月9日(金)午後、デュアルシステム科の1年生が3回目の単独型企業見学を実施しました。
夏休みから入念に企業調べなどの準備をしたおかげで、当日は何事もなく、無事に終えることができました。インターンシップ先を決める企業見学も残り2社となり、それぞれが自分に合った企業を選択できるよう残りの見学もよく話を聞き、関心を持って取り組んでほしいと思います。
事前指導の様子
【バスケットボール部】工業大会 結果報告 (2022年9月9日)
9/4(日)に都立総合工科高校で行われた東京都立工業高等学校生徒スポーツ大会バスケットボール競技大会(工業大会)の試合結果は以下の通りです。
●六郷工科 44 対 84 都立葛飾総合〇
今大会では、大会前に怪我をしてしまった部員がいたりと、万全な状態で試合に臨むことができませんでした。
1ピリは3Pシュートやフリースローでの得点が決まり、いいスタートをきることができました。2ピリからは少しずつミスが増え、中々攻めきることができず、大きく点差が開いてしまいました。それぞれで新たな課題が残る試合となりました。
約1カ月後には新人戦の支部大会が始まります。今回の試合の課題点を修正できるよう、また練習に励んでいきたいと思います。応援宜しくお願いします。
令和4年度ガス溶接技能講習会が行われました(2022年8月31日)
8月29日(水)・30(木)・31日(金)の3日間、本校2階会議室と機械工場にて令和4年度ガス溶接技能講習会を実施しました。講習会は3年生向けのものであり、オートモビル工学科から1名、システム工学科から2名、デュアルシステム科から7名が受講しました。労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則では、可燃性ガスと酸素を用いて行う金属の溶接・溶断・加熱の作業に従事する者は、原則として「ガス溶接技能講習の修了者でなければならない」とされています。講習では学科として「設備の構造・取扱いの知識・可燃性ガス及び酸素の知識・関係法令・ 学科試験」を行い、実技として「ガス溶接等の設備の取扱い」を行います。それぞれが夏休み最後の時間を使い、資格取得に向けて熱心に取り組みました。
学科講習の様子
実技講習の様子
技能検定 機械加工職種 普通旋盤作業3級 実技試験を受験しました(2022年8月6日)
8月6日(土)、本校機械工場にて、技能検定 機械加工職種 普通旋盤作業 3級 実技試験を実施し、デュアルシステム科の2・3年計9名が受験しました。
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、令和3年4月現在111職種について実施されています。技能検定の合格者は令和元年度までに471万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。デュアルシステム科では今年度は3年生8名、2年生1名、9名が受験しました。生徒一同、合格を目指して熱心に取り組みました。(学科試験・実技試験、両方が基準点以上で合格になる)
試験後、片付けの様子等
全日本製造業コマ大戦「ものづくり・匠の技の祭典2022場所」高校生大会に参加しました (2022年8月6日)
8月6日(土)、東京国際フォーラムにて、“全日本製造業コマ大戦「ものづくり・匠の技の祭典2022場所」高校生大会”が開催され、本校デュアルシステム科の3年生5名が参加しました。
◇ 日時 : 2022.8.6(土)
◇ 場所 : 東京国際フォーラム
◇ 主催 : NPO法人 全日本製造業コマ大戦協会
◇ 出場校 : 東京都立多摩工業高等学校・東京都立六郷工科高等学校
◇ 参加生徒: デュアルシステム科3年F組 課題研究コマ製作チーム
(参加5名:入澤 亮太、岩﨑 真旺、亀井 隼斗、後藤 琉、松野 大虎)
◇ 結果: 参加した5名のうち、1名が準優勝(後藤 琉)
会場や生徒の様子
写真撮影時のみマスクを外しました
※掲載画像の引用は禁止です。
【生徒・教員感想】
◆入澤さん
私はコマ大戦に出場していい結果を出すことができなかったですが、他校との交流でコミュニケーションが取れて良かったです。学校生活はまだまだあるため、コマを改良して友達や先生、今後の大会で戦っていきたいと思います。
◆岩﨑さん
今回のコマ大戦では、初戦敗退という悲しい結果になってしまいました。私のコマは、前回の大会である六郷工科でのコマ大戦から改良することはありませんでした。しかし、多摩工業の方々は前回よりも試行錯誤を重ねたコマだったように思います。多摩工業は二つの部品を組み合わせたりなど、様々な工夫をしており凄いと思いました。
◆亀井さん
コマ大戦の大会は匠の技の祭典で2回目であり、1回目の大会は六郷工科で行われました。六郷工科よりも大きな会場で有名芸能人もいらっしゃり、周りの目もあったのでとても緊張し、上手にコマを回せませんでした。簡単なように見えて回し方を工夫して投げたので難しかったです。とても楽しく遊びながら学ぶことができました。
◆後藤さん
今回が初めてのコマ大戦で緊張しましたが、決勝戦まで行くことができました。結果は準優勝ではありましたが、凄く良い経験をさせていただけました。
◆松野さん
コマ大戦に出場し、他校の生徒と触れ合い、色々なコマをみて私はもっと回す練習や良いコマに改良することができたのではないか思いました。1回戦目で場外負けしたり、性能差で負けてしまったりしましたので、次回はもっと勝てるように頑張りたいと思います。
◆村里先生
六郷工科のデュアルシステム科の生徒は長期就業訓練や技能検定の講習などがあり、コマをつくる時間がほとんどありませんでした。しかしながら匠の技の祭典に参加させていただき、創意工夫された多摩工業のコマと対戦することにより、生徒は多くの学びを得ることができたと思います。今後は次の大会に向けて切磋琢磨し、優勝を狙って頑張っていきます。
コロナの影響により、3年ぶりの全日本製造業コマ大戦「ものづくり・匠の技の祭典2022場所」でした。以前、本校は優勝したこともありましたが、今回は惜しくも準優勝という結果となりました。しかしながら、生徒はコマの製作を通じてものづくりの楽しさを感じられる良い経験となりました。次回は年末に行われる大会に出場予定です。今後も切磋琢磨しながら多くの大会に参加し続けたいと思います。
「全日本製造業コマ大戦協会 副理事長(東日本) 佐藤様、全日本製造業コマ大戦協会広報 渡邊様、有限会社関鉄工所 関社長、大井行政書士事務所 大井社長、東京都立多摩工業高等学校」をはじめ、関係された多くの方々に感謝申し上げます。
2学期始業式を行いました (2022年9月1日)
9月1日(木)、本日から2学期のスタートです。始業式では校長先生からは次のようにお話がありました。(抜粋)
3年生の進路活動を行っている人でどうしようと不安になったりして、ドキドキすることもあるかもしれません。そんな時は、身近な大人に相談することです。これは、全校生徒にも伝えたいことです。一人で悩まないこと、自分の言葉で相談してみると、解決が早いことがあります。また、よくわかっている人を紹介してもらえます。抱え込むことのないように。
1年生や2年生も将来のことを考えて、多くの体験をする。場数を踏むというのは大切なことです。本質を知ることができます。また、理解を深くすることができます。
目の前にあるチャンスを逃さず、高校生活で多くの場数を踏んでください。日頃の授業、学校行事、部活動などでの活躍を期待しています。
大田区の町工場について。大田の町工場でもDX化は加速度的につき、人材不足も間違いありません。皆さんが日頃、学んでいる授業は全てつながっています。先ほども話しましたが、多くの体験をする,すなわち場数を踏むことを意識してください。
最後に、ウォルトディズニーの言葉を紹介します「宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして、何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。」学校で、この宝がある場所といえば、図書室になります。新たな推薦図書を紹介しました。気になる人は、図書館へ行って見てください。
生徒の皆さん、先生方、2学期も頑張っていきましょう。
福田校長先生からのお話
生活指導部 諌見先生からのお話
2学期よりいらっしゃった先生方のご紹介がありました。
デュアルシステム科 樋口先生
グリーンハルジェ・マイケル先生
そして、夏休みまでの間に検定やコンテストに向けて頑張ってきた成果が実を結んだ生徒の皆さんの表彰がありました。2学期以降もさまざまな資格・検定があります。ぜひ皆さんチャレンジしてみてください。
■専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ主催「高校生デザインコンテスト2022」ジュエリー部門入賞 3年E組 浅岡 瑞姫さん
■一般財団法人関東電気保安協会主催「ものづくり・匠の技の祭典2022場所高校生大会」準優勝 3年F組 樹さん
■特定非営利活動法人全日本製造業コマ大戦協会主催「第十回高校生作文コンクール」優秀賞 3年D組 後藤 琉さん
■全国国際教育研究協議会主催「第五十九回全国国際教育研究大会第二十二回高校生日本語弁論大会」独立行政法人国際協力機構理事長賞 2年1組 カフレ・サラスワティさん
新学期を迎えた生徒の皆さん。それぞれの目標に向かって頑張っていきましょう。