下書きの線を修正したら墨で下書きの線をなぞっていきます。
これを墨入れといいます。
弘前のねぷたは扇形で、表を鏡絵、裏を見送り絵といいます。
見送り絵は、中央の美人画とその周りの袖絵とよばれるところに分かれます。
墨入れは消すことができないので、最初の緊張する作業です。
袖絵も下書きに入りました。
美人画は墨入れがほぼ終わりました。
鏡絵も墨入れの終わりが見えてきました。
墨入れのあとはろう入れになります。
溶かしたろうを筆で入れていきます。
ろうは色をにじませない役目と光を通す役目があります。
鏡絵も美人画もろう入れに入りました。
袖絵は墨入れに入りました。
7月20日~22日までは考査です。
新入生にとっては高校生で初の試験です。
みんなまじめに取り組んでいました。
初任者の研究授業を実施しました。
タイトルは「グローバリゼーション」でピクトグラムについての授業でした。
多文化共生教育を推進する本校において、とても大切な内容でした。
先生は少し緊張気味でしたが、生徒たちは一生懸命とりくんでいました。