第11回六郷ねぶた祭りを実施しました。
ねぶた巡行の始めは雨が降っていませんでしたが、1回目の休憩場所で雨が降り、中断。
すみやかに学校へ戻り、当初より1時間ほど早く終了しました。
生徒達、参加者は雨にもかかわらず一生懸命運行しました。
地域の方、ご覧いただいた方および関係者の方、ありがとうございました。
ねぷた制作に並行してねぶたも制作してます。
まとめて制作風景をごらんください。
ねぶたは、一般的に人形型のねぶたを指します。
まず、骨組み制作と呼ばれる木材で基本的な形を作ります。
つぎに、針金で細かい形を制作していきます。
そして、電気配線と電球を取り付けます。
針金でできた枠に和紙を貼ってい行きます。
この後は、ねぷたと同じように、墨描き、ろう描き、色入れという順番で作ります。
扇型ねぷたは図案を考えるのが難しいと思いますが、人形型ねぶたは造型に多くの時間がかかります。
それぞれ難しいところが違いますが、完成すると立派に見え、苦労して制作したので感慨深いです。
ねぷた制作も終盤。いよいよ土曜日は「六郷ねぶた祭り」です。
開きと雲の制作を紹介します。
開きとは、扇ねぷたの斜めになっているとろこで、牡丹を描きます。
雲は境界部分に描かれるものです。
ロウ描きと色入れで制作します。
できたものは木で作られた枠に貼り付けます。
本校で制作したねぶたとお囃子で参加しました。
葛西工業高校を出発し、一之江駅前を通り、葛西工業高校へ戻るルートです。
一之江駅前では、一之江駅前西口第9回秋イルミネーションミュージックねぶた祭りが行われており、我々のねぶたも参加しました。
駅前では多くの方に見ていただきました。
我々の本番、「六郷ねぶた祭り」は11月19日(土)です。
是非、お越しください。
六郷ねぶた祭り